2011年5月10日火曜日

中国、経済成長ペースの鈍化が顕著に、アナリストも一致

今までの勢いが凄かったですからね。これから、どこまで維持できるでしょう?

 現在、多くの指標が中国経済の成長ペースの鈍化傾向を示している。4月の経済指標の予測をみると、経済成長ペースは鈍化するという見方で比較的一致している。北京領先国際金融コンサルティングの董先安チーフエコノミストは「4月の工業増加額は前月比で下落となり、引き続き長期トレンド水準に向かうと見通し」と述べた。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 全体的な需要も落ち込み始めている。光大証券によると、緊縮政策の継続と不動産価格抑制政策の影響により、1月―4月の固定資産投資額は、昨年1月―3月と比べ24.6%下落する見込みだという。また、中信建投証券は、「ドル安により大口商品の価格が上昇し、4月の輸入額は3月よりも増加、4月も貿易赤字が継続する。消費には変動がみられない」と予測した。ゴールドマンサックス(アジア)の喬虹マクロエコノミストは、4月の小売額の伸び率は昨年同じ時期とほぼ横ばいの17.3%になると予測した。

 年間の経済動向に関する判断はさらに重要だ。「今年の中国の総需要に関して、経済の成長率に変動はないと見られるが、四半期ごとに下降する可能性もある」中国人民大学経済学院の于澤副教授はこのように述べた。

 中国の4月の購買担当者指数(PMI)は前月比で0.5%下がった。これは上記の判断を裏付ける結果だ。

 国務院発展研究センターマクロ経済研究部の張立群研究員は、「第1四半期における消費と輸出伸び幅の縮小が、4月のPMI下落につながった。新規輸出受注指数の下落は、今後も輸出が減少することを暗示している。全体的に、PMI指数は中国経済成長が今後も下降する可能性があることを示している」と述べた。

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