2011年5月19日木曜日

東電格付け、7段階以上引き下げの可能性も

現段階で、投資対象ではないですよね・・

 格付け会社ムーディーズ・ジャパンは19日、記者説明会を開き、金融機関が東京電力向けの融資の債権放棄をした場合、現在「Baa3」となっている東電の長期格付けを7段階以上引き下げる可能性があることを明らかにした。

 今後、債権放棄が行われる可能性については、「メーンシナリオではない」としながらも、仮に行われた場合はデフォルト(債務不履行)と見なし、「Caa」格に引き下げる考えを示した。

 Caa1でも21段階で下から5番目の格付けで、「安全性が低く、信用リスクが極めて高い」投資不適格と見なされる。その場合、東電に融資している金融機関の格付けも、大幅な引き下げを検討するという。

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