2011年5月22日日曜日

通話もできる世界最小パソコン=富士通が開発、夏にドコモが販売

日本製で、売れたらいいですね!新しい使い方を模索できそうです。


 富士通は、携帯電話として通話もできる世界最小のパソコン「F―07C」を開発した。パソコン並みに高性能なスマートフォン(多機能携帯電話)が人気を集める中、あくまでパソコンにこだわる企業や消費者の購入を見込む。この夏からNTTドコモが販売する。
 パソコン用と携帯電話用に、2種類ずつCPU(中央演算処理装置)と基本ソフト(OS)を搭載。表計算やワープロなどパソコン用ソフトがそのまま使える。サイズは縦約6センチ、横12.5センチ、厚さ2センチと、携帯電話としては大きめ。タッチパネルで直感的に操作したり、底面からキーボードを引き出して文章を入力したりできる。パソコンを使用中に着信すると、自動で携帯電話に切り替わる。
 スマートフォンは、国内ではアップルのiPhone(アイフォーン)とグーグルのOS「アンドロイド」を搭載した機種群の二つが主流。富士通もアンドロイド携帯を発売済みだが、同社はパソコンソフトをそのまま使える「F―07C」でさらなる顧客拡大を狙う。 

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