2012年9月5日水曜日

アマゾンやノキア、今週相次いで新製品発表へ 新型アイフォーン登場控え


新型アイフォン、もう来週発表なのか。楽しみだな。


米アマゾン・ドット・コムと米モトローラ・モビリティ・ホールディングス、それにフィンランドのノキアは今週、新しい携帯機器を相次いで発表する。なぜ今週なのか。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の王様、米アップルが来週、新型「iPhone(アイフォーン)」の発表を予定しているからだ。

 この新製品パレードは5日から始まる。モトローラとノキアはニューヨークでそれぞれ最新の携帯機器を発表する。モトローラは「ドロイド・レーザー」の最上位機種を披露するほか、ノキアはマイクロソフトのOS(基本ソフト)「ウィンドウズフォン8」を始めて搭載した携帯機器を世に送り出す。翌6日にはアマゾンが電子書籍リーダー「キンドル・ファイア」の最新版を発表するとみられている。

 アップルは「アイフォーン5」と名づけられるであろう新しいスマホを12日に発表すると広く予測されている。仮にこれらのテクノロジー大手が躊躇(ちゅうちょ)すれば、アップルのよく響く声、おそらく音声アシスタント機能の「Siri(シリ)」が、他社の声をかき消すことになろう。

 

特にノキアは「アイフォーン5がお目見えする前に何か興奮するような話題を作る」必要がある、と話すのはカナコード・ジェニュイティのアナリスト、マイケル・ウォークリー氏だ。ウォークリー氏によると、ノキアは、アップルがアイフォーン5を出荷するとみられている時期を過ぎた10月まで、新機種の出荷ができないかもしれないと見られているからだ。

 これらの発表のなかで、ノキアによるマイクロソフトのOS搭載携帯電話の投入はおそらく最も重要だろう。新しいOSの登場になるからだ。ノキアとマイクロソフトは新機種の投入で、アップルのOS「iOS(アイオーエス)」を使った高級仕様のアップルの携帯機器と、グーグルのOS「アンドロイド」を使った割安の携帯機器に大きく分けられているスマホ市場にくさびを打ち込みたい意向だ。

 ノキアとマイクロソフトは1年半前、両社の携帯機器の起死回生を図るために手を組んだが、これまではほとんどその成果が表れていなかった。調査会社のガートナーによると、両社の市場占有率は3%弱しかない。一方、アップルは18.8%でアンドロイドは64.1%だ。

 ただ、ウィンドウズフォン8が状況を変えるかどうかは不透明だ。しかしアンドロイドと同様、ソーシャルゲームのジンガの「ワーズ・ウィズ・フレンズ」や「アングリーバード」、ジグソーゲームの「パズルタッチ」のような人気ゲームを搭載している可能性がある。そのうえ、デジタルウォレット機能を備え、インターフェースも評価が高い。

 ウィンドウズフォン8は、ウィンドウズ搭載の携帯電話やパソコン、タブレット端末で使えるアプリの開発を容易にさせる。マイクロソフトはビジネスアプリやメジャーリーグ・サッカーをフォローするアプリのように、多様性のあるソフトの開発者を取り込みたい意向だ。

 最も重要なのは、ウィンドウズフォン8がウィンドウズ8の前振りであるという点だ。これはマイクロソフト旗艦OSの久しぶりのアップデートで、パソコンやタブレット端末、スマホとすべての機器でプログラムが稼働する。

 アマゾンは先週、米国でのタブレット端末販売台数の22%をおさえたと明らかにした。メディア向けのイベントで何を発表するかについてはコメントを控えたが、ベゾス最高経営責任者(CEO)は報道資料のなかで、「最高のハードウエアをベストプライスで」販売し続けると表明しており、新型キンドルが投入されることはほぼ間違いない。

 グーグル傘下のモトローラは「ドロイド・レーザーHD」を投入すると期待されている。レーザーのブランド名は2007年にアイフォーンが登場する前、フィーチャーフォン市場をモトローラが牛耳っていた際に使っていた名前で、今回、これが復活する。マイクロソフトとの特許訴訟で敗訴してから、モトローラは一部携帯機器にいくらか変更を加えてきた。モトローラは来るべきイベントについての言及は避けた。モトローラの市場占有率はアジアの競合他社やアイフォーンといったライバルの数十におよぶ高級仕様の機器に押されて低下した。

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