2012年9月28日金曜日

8月の住宅着工、5.5%減 3カ月連続で前年割れ

少子化だし、これからどんどん減るんだろうな。

 国土交通省が28日発表した8月の新設住宅着工戸数は、前年同月比5・5%減の7万7500戸で、3カ月連続の前年割れとなった。昨年8月は震災からの消費マインドの回復やエコポイントの駆け込み需要などで大幅に増加。今年8月はその反動減が表れた。

 しかし年率換算した季節調整値は88・8万戸と前月より2%伸び、平成23年度水準を上回る動きを見せていることから、国交省は「ゆるやかながら持ち直しの動きが継続している」との基調判断を前月から据え置いた。

 内訳で、持ち家は9・1%減の2万8208戸、貸家は2・7%減の2万7616戸とそれぞれ2カ月連続の減少となったことに加え、マンションが4・0%減の1万262戸で先月の増加から再びの減少、一戸建て住宅も2・0%減の1万768戸で4カ月ぶりの減少となり、全体で減少となった。

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