まだまだこれからだよね。ネットワークがどれだけ逼迫するのか・・・?
米アップルの最新スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」が21日に発売されて約1週間。激しいユーザー獲得競争を繰り広げているKDDI(au)とソフトバンクモバイルのここまでの戦いは、アイフォーン販売で一日の長があるソフトバンクに軍配が上がったことが28日、分かった。
IT関連調査会社のBCN(東京都千代田区)が28日まとめた21~27日の主要家電量販店のアイフォーン5販売台数シェアによると、ソフトバンクが62.2%と6割以上を占め、KDDIは37.8%にとどまった。ソフトバンクは「既存のアイフォーン契約者の買い替え需要が大きい」(BCN)という。
この結果、同期間の量販店でのスマートフォン全体の販売台数シェアはソフトバンクが41.2%と首位で、KDDIが31.1%。アイフォーン5発売のあおりを受けたNTTドコモは27.3%と不振だった。
MM総研の調査によるとアイフォーン発売直後の21~22日の通信事業者別販売状況はソフトバンクの24万台に対し、KDDIは16万台。両日は事前予約分がほとんどだが、「買い替え需要に加え、調達台数など経験の差」(MM総研)が出た。この“初速”の差がソフトバンクの優勢につながったようだ。
ただ、au専門のショップが約3500店とソフトバンクより約1000店多いKDDIは、予約分の4割が新規契約。「このうち8割は他社からの乗り換えで、その過半数はソフトバンクから」(KDDI幹部)としており、今後の逆転に強気の姿勢をみせている。
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