2012年8月8日水曜日

GSユアサ、太陽光発電を活用したリチウムイオン蓄電システムを販売

事業所等で使用されていけば、開発が進んで低価格になり、家庭にも低コストで導入されるようになるかも?

GSユアサは、太陽光発電システムと大型リチウムイオン蓄電池を組み合わせ、自然エネルギーを活用した蓄電システムを開発、販売を開始した。

開発したシステムは、太陽光発電パネル、パワーコンディショナ、リチウムイオン電池などで構成。ピークカットシステムでは、昼間の電力使用ピーク時間帯に、太陽光発電パネルで発電した電力と夜間に充電した蓄電池の電力で、系統からの電力消費を極力少なくすることができる。

また防災型システムでは万一、系統が長期停電した際に、太陽光発電パネルで発電した電力と蓄電池で、情報通信機器などの重要機器に継続して電力を供給し続けることができる。

パワーコンディショナは、10~50kWまで10kW単位のユニット構成、蓄電池は16kWhを1ユニットとして、顧客のニーズに合わせて容量・システムを個別に設計することが可能。

同社では、主に契約電力100~300kW程度の工場・事務所や病院をターゲットに年間400台50億円の販売を見込んでいる。

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