どんどん早まって、最終的には子どもが生まれてすぐ・・・ってことになったりしてね。
来春に入学する小学1年生向けのランドセル商戦が早くも本格化している。商戦は年々前倒しが進み、お盆休みに祖父母に選んでもらおうという夏場の商戦が定着してきた。文部科学省の“脱ゆとり教育”の実施で教材が増えていることから、今年は収納の大きさや軽さを特徴とする商品がそろっている。
イオンは2日、人気シリーズ「かるすぽ」の新商品を発表、昨年より1週間早い4日から全国450店で発売する。A4判のファイルが楽に入るよう容量を拡大、重さも1キロ前後に抑えた。本体やへりなどの色を自由に組み合わせられる「マイカラーランドセル」(3万4000円)など、形や色のバリエーションも増やした。
イオンに先行したのがイトーヨーカ堂。すでに6月21日から発売しており、例年より1カ月半も前倒しした。ランドセルメーカー大手のセイバンと共同開発した「グッドフィットランドセル」(3万1900~5万5000円)は、肩ひもや背当てに体への負担を軽くする工夫を盛り込んだ。
ニトリも、帝人と共同開発した「わんぱく組」の新商品を8日から発売する。背当てや肩ひもには防水性や耐久性に優れた素材を使い、型崩れしにくいランドセルを実現した。価格は約2万円を予定している。
ランドセルが、年間を通じて最も売れるのは12月。だが「一生に一回の買い物なので時間をかけて見定めてほしい」(イトーヨーカ堂)と各社の売り込みは早くも熱が入っている。
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