2012年8月27日月曜日

サムスン株急落9500億円吹き飛ぶ…訴訟敗北

スマホに頼ってるんだな、サムソンも。こんなに時価が吹き飛んじゃうんじゃ、これから訴訟が進むとどうなるか?

週明け27日のソウル株式市場で、韓国・サムスン電子の株価が急落した。

 スマートフォン(高機能携帯電話)などの特許を巡る米アップルとの米国での訴訟で、ほぼ全面敗北の評決が出たことが嫌気されたとみられる。終値は、前週末比7・45%安の118万ウォン(約8万3000円)だった。ロイター通信によると、時価総額は約9500億円吹き飛んだ計算だ。

 営業利益の約6割を、スマートフォンなどの事業部門に頼る収益構造も懸念材料となっているようだ。もっとも、市場では「米国で今後、製品の販売差し止めの判決が出ても、対象は旧型機種で、影響は限られる」との見方も出ている。

 一方、台北株式市場では、サムスンと同じ米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」をスマートフォンに採用している台湾のHTC株が値を下げた。

0 件のコメント:

コメントを投稿