非情に厳しいね・・・日本は、どの分野で世界と戦ったらいいんだ・・・
ソニーとシャープの家電大手2社が業績不振から抜け出せずにいる。テレビ事業の苦戦でソニーの平成24年4~6月期連結決算の最終損益は246億円の赤字(前年同期は155億円の赤字)、シャープも1384億円の赤字(同492億円の赤字)となり、いずれも赤字幅が膨らんだ。
両社の赤字が拡大したのは、テレビ事業の販売減と価格下落がさらに進んだため。とくにシャープは、薄型テレビの販売台数が166万台と前年同期から半減し、「想定以上の収益悪化になった」(奥田隆司社長)という。
一方、この日出そろった電機大手8社決算は5社が最終赤字となった。最終赤字となった東芝は半導体の工場閉鎖費用がかさみ、富士通は半導体、NECは携帯電話が不振だった。一方、黒字だったパナソニックと日立製作所、三菱電機の3社は、いち早くテレビ事業のリストラに取り組んだことなどが奏功した。
25年3月期は、シャープとソニーが最終損益見通しを下方修正した。シャープは従来の300億円の赤字から2500億円の赤字に、ソニーも300億円の黒字から200億円の黒字とした。
2012年8月2日木曜日
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