2011年12月12日月曜日

村田製作所、本社ビルに太陽光発電 関電からの節電要請に計画前倒し

やっぱり今や自然エネルギーの時代だよね。コストかかりそうだけど、まぁいい試みだよ!




 村田製作所は、本社ビル(京都府長岡京市)の屋上に太陽光発電システムを設置するとともに、1階ロビーなどにLED(発光ダイオード)照明を導入する。省エネやCO2(二酸化炭素)排出削減のため、当初、来年春の稼働を予定していたが、関西電力からの今冬の節電要請に対応、計画を前倒して今月中に導入することにした。

 太陽光発電システムは出力約50キロワット。LED照明は1階ロビーと2階の応接室の来客ゾーンに約350台を導入。これらにより、来客ゾーンの照明や空調設備に使用する電力をすべてまかなう計画。また、太陽光発電による発電量が一目で分かるように表示パネルも設置する。

 同社ではこれらに加え、装飾照明の消灯、室温設定温度20度の厳守、待機状態の生産設備の電源オフなどに取り組むとともに、野洲事業所(滋賀県野洲市)でコージェネレーション(熱電併給)システムによるピーク電力カットなど、全社的に節電対策を徹底し、関電管内の事業所で昨年比10%以上の節電をめざす。

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