2011年12月5日月曜日

「武富士」旧経営陣に55億円の賠償求め提訴

物凄い額の損害賠償ですね。そんな会社からお金を借りようとも思わないけど、その元利用者らは大変ですね。




 昨年9月に経営破綻(はたん)した消費者金融大手「武富士」の元利用者ら約3760人が、破綻で過払い金相当額の返還を受けられなくなったとして、同社の旧経営陣20人を相手取り、計約55億5千万円の損害賠償を求める訴えを5日、東京地裁に起こした。

 原告側の代理人弁護士によると、同社をめぐる損害賠償請求訴訟としては、最大規模という。

 訴状によると、武富士は、平成18年の最高裁判決が、利息制限法の上限を超える「グレーゾーン金利」を無効と判断した後も、支払いを請求。旧経営陣は「請求を中止させ、過払い金を返還する義務を負っていたが、顧客への請求を容認し、違法に弁済させた」と主張している。

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