2011年12月21日水曜日

来年度国債は当初比4.8兆円増、市場参加者「消化不安乏しい」

ものすごい額だなあ・・・消化不良が一気に来たら、やばいね・・・


2012年度当初予算で市中発行する国債について、財務省が前年の当初計画より4.8兆円多い149.7兆円前後にする方向で調整していることが21日、分かった。複数の関係筋が明らかにした。

24日に正式決定する。前年度当初との比較で4銘柄の利付国債を増発する案が浮上しており、今年度の3次補正編成で増発した2年物と5年物に、今回新たに20年物と、10年物か5年物の利付国債が加わる可能性があるという。

財務省が指定するプライマリーディーラーからなる国債市場特別参加者会合や、国債投資家懇談会では2年物をさらに増やす案も寄せられたが、償還年限の調整で、新たな増発対象からは外される公算が大きい。

市中消化額について、ドイツ証券の山下周チーフ金利ストラテジストは「2兆円から5兆円の事前予想に収まった」と指摘した。JPモルガン証券の山脇貴史チーフ債券ストラテジストは「予想通りで消化不安が広がることはないだろう」と話した。

財務省が市中発行する国債はカレンダーベース市中発行額と呼ばれ、新規財源債や借換債などを合わせた国債発行総額によって増減する。

来年度計画では、中期財政フレーム対象の新規国債は44.3兆円に収まる方向だが、東日本大震災からの本格復興をにらんだ復興債の借り換えや、財投計画の上積みなどで財投債の発行が増える。このため、その総額は前年当初より4、5兆円多い175兆円前後に膨らみ、市中消化額も過去最大を更新する見通しだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿