ハイブリッドなのはいいけど、デザインがダサすぎる!!
本田技研工業は6月16日、ワゴンスタイルのコンパクトカー「フィットシャトル」と「フィットシャトルハイブリッド」を発売した。価格は、ガソリン車が161万円~、ハイブリッド車が181万円~。
フィットシャトルは、5ナンバーサイズのボディに荷室容量590リットル(ガソリン車の場合、ハイブリッド車は517リットル)という大きなラゲッジスペースを確保する。荷物の積み降ろしが楽になるようにリアの開口部地上高は540ミリと低く設計した。
ガソリン車は、1.5リットル直列4気筒i-VTECエンジンを搭載する。最高出力は88キロワット(120馬力)/6600rpm、最大トルクは145ニュートンメートル/4800rpmで、燃費はガソリン1リットル当たり18.6キロ(JC08モード)。トランスミッションは、FF車にはCVTを、4WD車には5速ATを組み合わせる。
一方、ハイブリッド車は1.3リットル直列4気筒i-VTECエンジン+IMAを搭載。エンジンの最高出力は65キロワット(88馬力)/5800rpm、最大トルクは121ニュートンメートル/4500rpm、モーターの最高出力は10キロワット(14馬力)/1500rpm、最大トルクは78ニュートンメートル/1000rpmだ。燃費は、ガソリン1リットル当たり25キロ(JC08モード)。駆動方式はFF、トランスミッションはCVTのみを用意する。
かつてホンダには、「シビックシャトル」というワゴンタイプが存在していた。同社によれば、フィットシャトルの名前の由来は「“人の喜びにフィットする”クルマづくりの思想をフィットから踏襲しながら、『人も荷物も、日常とは少し異なる夢の場所へと快適に、安全に、先進の技術で運んでくれる』というイメージを、宇宙を旅するスペースシャトルになぞらえた」とのことだ。
ボディサイズは、4410×1695×1540ミリ(全長×全幅×全高、4WD車は全高1565ミリ)、ホイールベースは2500ミリ、重量は1190~1230キロ。ボディカラーは、Cタイプ専用色のタフタホワイトや、HYBRID専用の新色グリーンオパールメタリックなどを含む全9色を用意する。インテリアは、ブラック×ブラウンとベージュの2タイプを展開する。
また、「インターナビ・リンク プレミアムクラブ」会員向けの無料データ通信サービス「リンクアップフリー」を、ハイブリッド車だけでなくガソリン車にも適用する。リンクアップフリーの通信回線はソフトバンクの3G回線を使う。
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