2011年6月28日火曜日

原発撤退、株主迫る=提案否決も、不信感強く―電力各社の株主総会

当然ですよね。安全性なんか、全く担保されてないじゃん!!

 東京電力など電力各社が28日開催した株主総会では、福島第1原発事故を受け、株主から原発撤退を求める声が相次いだ。焦点となっていた原発撤退提案は3社で否決されたが、各地で原発不信は高まっており、原発の賛否をめぐる議論は今後も続きそうだ。
 原発の撤退提案は、東電、中部電力、九州電力の総会で提出された。株主は「福島第1原発事故は決して人ごとでない」「テロや想定外の自然災害もあり得る」などと強調。提案がなかった北陸電力でも「巨大地震に耐えられる原発などない。即撤退すべきだ」と社長ら経営陣に直接、撤退を訴えた。
 電力各社は国の指示で実施した緊急安全対策により、安全性は担保されているなどとして、理解を求めた。しかし、福島第1原発の事故後、原発の安全神話は崩壊しており、総会では電力側は終始、守勢を強いられた格好だ。関西電力、東北電力、中国電力が29日開く総会でも撤退提案の是非が審議される。 

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