2011年6月14日火曜日

<節電対策>子供向けの教材を作成…東電、東北電管内

今の小中学生は、昔に比べてだいぶエコについて勉強していく必要がありますよね。

 今夏の電力不足に対応するため、経済産業省資源エネルギー庁は14日、東京電力・東北電力管内の小中学校向けに、家でできる節電の方法を分かりやすく紹介する内容の教材を作成したと発表した。電力需要がピークとなる真夏の日中、小中学生は夏休みで自宅にいることが多いと想定し、「家庭における節電のメーンプレーヤー」(同庁)として取り組んでもらう狙いだ。

 教材は、小学校の低、中、高学年用と中学生用の計4種類。停電で生活がどう不便になるかや、節電すると効果的な時間帯などをイラストや写真で解説。付属のチェックシートでは、エアコンの設定温度を28度にする▽テレビを省エネモードにする▽冷蔵庫の設定温度を強から中に変える--などの具体的な節電メニューを紹介。実行した節電策を書き込んで削減効果を確認しやすくしている。

 同庁は通常の授業のほか、夏休みの宿題としての利用を想定。東北・関東地方の小中学校計約1万3500校のうち、希望する学校に今月下旬から送付する。

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