2011年6月4日土曜日

「三陸ワカメ」の養殖作業、気仙沼で再開

喜ばしいことですね!回復しますように!

 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市で4日午前、ワカメの養殖作業が、県内のトップを切って再開された。

 来年1~4月に収穫される。

 全国有数の産地である宮城、岩手両県沿岸のワカメは「三陸ワカメ」のブランドで知られる。津波で養殖施設は壊滅したが、湾内のがれきを撤去していた漁師が胞子の入ったメカブを海底から採取し、養殖再開にこぎ着けた。

 この日は、胞子を付着させる養殖ロープにメカブをくくりつけ、沖合1・5キロ・メートルの水深約3メートルに設置する種付け作業が行われた。

 宮城県漁協気仙沼支所ワカメ部会の小野寺清繁会長(61)は「ワカメ養殖復活の第一歩。気仙沼が元気であることを全国の人に伝えたい」と張り切っていた。

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