第1週は、大きな雇用統計発表がありますからね。
東京時間午後のドル円相場は小動き。内閣不信任決議案は衆院本会議で採決され、賛成152、反対293で否決。円に対しては売り・買い材料にはならず、市場では「21時30分に発表される米新規失業保険申請件数を見るまで動きにくい」といったい意見が浮上。小動きとなっている。
欧州系有力証券では日本の政局に対し、「ベストなのは政治的混乱をさけ、今すぐにでも赤字国債法案や本格的な復興対策となる第二次補正予算と東電問題の処理という2つの案件を前に進めること」と指摘。
内閣不信任案否決前の見方ではあるものの、米系有力証券では、「円買いで反応するにせよ円売りで反応するにせよ、政治のニュースに反応するのは基本的に短期の投機的なフローだけ」と解説。本日は米新規失業保険申請件数に注目して、市場予想41万7000件を若干上回る42万件と予想している。
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