2012年6月20日水曜日

東電の家庭向け料金値上げ、8月以降にずれ込み

まだまだ、すんなり認可はされないだろうねー。すったもんだありそうだね。




 東京電力が7月1日から家庭向け電気料金の平均10・28%引き上げを目指して経済産業省に申請した値上げが、8月以降にずれ込むことが20日確定した。

 7月1日から実施するには、経産省が今月20日までに認可し、10日間の周知期間を設ける必要があったが、20日に開かれた経産省の有識者会議「電気料金審査専門委員会」で結論が出なかったためだ。

 値上げに関しては、同委員会以外にも、消費者庁や内閣府の消費者委員会も独自に検証し、経産省はその結果も踏まえた上で、7月中にも値上げ幅を固め、東電に再申請するよう指示する方向だ。

 一方、東電は、日割り計算が煩雑になるため月途中での値上げは避けたい考えで、実施日を早くても8月1日に改めて再申請する見通しだ。検証作業が長引けば、値上げは9月1日以降にずれこむ可能性もある。

0 件のコメント:

コメントを投稿