ガソリンスタンド 5年で1228社が休廃業

燃費のいい車、若者の車離れ。こればかりは、しょうがないよね・・・




　帝国データバンクの調べでガソリンスタンドの休廃業が過去5年で1228社に及んでいることが分かった。同バンクでは「スタンド空白地帯が増加するのでは」と懸念していいる。

　また、2011年度のガソリンスタンド経営業者の倒産（負債総額1000万円以上）も56件と前年度（49件）に比べ件数で14．3％増えていた。この傾向は自動車保有台数が前年同月比で減少した2007年度から高水準で推移しているという。

　収益悪化や倒産要因のひとつとして、同バンクでは「利用者数が減少するなかで客離れを恐れるあまり、仕入れ価格上昇分を価格に転嫁できずに収益を悪化させている業者も多い」ことなどもあげている。倒産企業の負債総額は5年連続して100億円を突破していた。