2012年6月1日金曜日

楽天・三木谷社長が経済団体を発足 「経団連に対抗するつもりはない」

賛否あるだろうが、改革をどんどん進めて欲しいね。このままの日本よりは、期待できそうだ。




 楽天の三木谷浩史社長は1日、これまで同社などのインターネット関連企業で構成していた「eビジネス推進連合会」を、「新経済連盟(新経連)」へと改名し、活動を強化すると発表した。楽天は昨年、電力事業をめぐる意見の食い違いから経団連を脱退している経緯があるが、三木谷氏は「経団連に対抗するつもりはない」と説明した。

 本格立ち上げと言える今回の名称変更については「イノベーション(技術革新)を促進させるため、あらゆる角度から政策提言していきたい」と述べた。

 「あらゆる製造業がインターネットが無くては語れないが、それに対する戦略が国家的に弱い」と指摘した上で、立ち上げの目的について、「他の先進国では当たり前になっているネット選挙活動の解禁に代表される、ネットの規格をグローバルスタンダードにしていくというのが主要テーマだ」と述べた。

 新団体は、会員数779社で、三木谷氏を代表理事とし、サイバーエージェントの藤田晋社長ら4人を理事とする。インターネット関連企業が多く参加するが、三木谷氏は「新しい日本を切り開こうという会社はどんどん受け入れたい」と述べ、業種を絞る考えはないとした。

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