2012年6月7日木曜日

5月携帯純増数はソフトバンク連続首位、iPhone人気続く

ドコモ・・・もうオワコンなのか?ここから挽回はできるのかい?




携帯電話各社が7日発表した5月の契約数によると、新規契約から解約を差し引いた純増数で、ソフトバンク<9984.T>子会社のソフトバンクモバイルが25万8100件で5カ月連続首位となった。2位はKDDI<9433.T>で19万9000件。

両社ともに、アップル<AAPL.O>製のスマートフォン(多機能携帯電話=スマホ)「iPhone(アイフォーン)4S」の人気が続いている。

NTTドコモ<9437.T>の純増数は12万6600件と5カ月連続で3位。通信会社を変更しても同じ電話番号が使える「番号持ち運び制度(MNP)」で、ドコモは9万0100件の転出超過となっており、他社への顧客流出が2009年2月から続いている。一方、ソフトバンクが3万5100件の転入超過。KDDIは5万6100件の転入超過と11年9月から転入が転出を上回っており、同年10月からは8カ月連続でMNP首位を維持している。

ソフトバンクはタブレット型端末「iPad(アイパッド)」や、7月から通信サービスが利用できる電波の届きやすい周波数900メガ(メガは100万)ヘルツに対応した携帯電話「PANTONE(パントーン)」シリーズも好調だった。KDDIは光回線や提携ケーブルテレビ会社の固定通信サービスの契約者を対象にスマホの通信料が割安になる料金プランが顧客の取り込みにつながった。

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