まだ行くのは悪いかな?って思ってた人も、観光に行くことで復興の力になると思い始めたのかもね!
東日本大震災で落ち込んだ東北6県の観光に復調の兆しが見えてきた。旅行大手5社のゴールデンウイーク(GW)の予約状況は、震災前の2010年並み水準となった。旅行を通じて復興を支援したいとの機運がある上、開花が遅れた桜の花見ツアーの売れ行きも良く、風評被害や自粛ムードで苦しんだ昨年に比べ観光地のムードは明るいようだ。
日本旅行が販売する東北地方のツアー商品は、昨年のGWでは10年に比べ9割減と大きな打撃を受けた。だが、今年は10年を7%上回る。福島県内のみを巡る新商品も「よく売れている」という。
近畿日本ツーリストは東北全体では10年並みで、このうち花見ツアーは2割増。JTB、阪急交通社、トップツアーの東北旅行商品はそれぞれ10年比95%、94%、90%だが、客足が戻りつつあるのは確かだ。
世界遺産に昨年6月登録された岩手県平泉町の平泉観光協会は「(登録後)初めてのGW」と期待し、例年を5万人近く上回る35万人の人出を予想している。日本三景の一つとして有名な宮城県松島の松島観光協会は、高速無料化の終了やガソリン価格高騰で、震災前の7割程度にとどまると見込むが、それでもGW中盤まで旅館・ホテルはほぼ満室という。
2012年4月30日月曜日
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