なるほどねー、サーモン強し!ってかんじだね。マグロは、確かに「回転寿司」でより、ちゃんとした「寿司」で食べたいよね。
気軽に寿司を楽しめる回転寿司のお店。とはいっても利用の際に頭をよぎるのは、やはり懐具合だ。
今年2月、マルハニチロホールディングスが関東・関西在住の15歳から59歳の男女を対象に「回転寿司に関する消費者実態調査2012」を実施した。
調査結果によると、「月に1度は回転寿司に出かける」と回答したのは41.9%。また店を選ぶ際の基準は、話題性やネタの鮮度、店の雰囲気などが影響していることが明らかになっている。
やはり気になるのは1皿の値段だ。関東で66.4%、関西では74.4%が、「99円や150円など比較的安めの料金に設定された均一価格の店の利用頻度が高い」と回答している。
そしてお店に入ると顕著なのが、最近の寿司ネタのサーモン人気。調査でも最初に食べるネタの1位はサーモンの20.1%、また最後の1皿と、締めに選ぶネタも1位は9.7%でサーモン。さらに普段多く食べるネタでも、サーモンが39.0%で1位となった。
かつては握り寿司で不動の人気を誇ったマグロは、最初に食べるネタの2位にマグロ(赤身)で11.8%、締めのネタでもマグロ(中トロ)が6.1%で3位。そして普段多く食べるネタでは、3位マグロ(赤身)、4位マグロ(中トロ)で、20.4%、18.3%となった。ただし、食べたいが我慢するネタの1位も43.9%でマグロ(大トロ)だった。背景にあるのは、やはり価格面か。
また、注文時に躊躇したり勇気がいる1皿の価格では、200円くらいから抵抗を感じる人が増え始め、男性平均430円、女性平均400円、全体では平均415円だった。
食べる量では、1回の回転寿司利用で男性で平均11.1皿、女性8.4皿を胃袋に収めるという。仮に150円均一の店であれば、予算は男性ひとり約1,665円、女性なら1,260円程度を目安に楽しんでいるようだ。
家族連れや恋人と一緒に、またひとりでと、さまざまなシチュエーションでリーズナブルに楽しめるのが、回転寿司の人気の理由といえそうだ。
2012年4月1日日曜日
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