2012年4月13日金曜日

1月のギリシャ失業率、過去最悪の21.8%=統計当局

国民の2割!若者は半数!・・・とんでもない数字だなあ・・・




 ギリシャ統計当局(ELSTAT)によると、1月の失業率は21.8%で過去最悪となり、ユーロ圏平均の2倍の水準に達した。

債務危機に加え、厳しい条件が付けられた欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の支援策に伴う緊縮財政で多数の企業が営業停止や破産に追い込まれ、労働市場が圧迫された。

2011年12月の失業率は21.2%、11年通年では17.7%で前年の12.5%から大幅に上昇した。

1月の失業者数は過去最大の108万人で、前年同月比47%増加した。就業者数は同8.6%減少し、過去最低の388万人となった。

15歳から24歳までの若年層の失業率は50.8%で、3年前の2倍の水準。引き続き失業者数が就業者数を上回る厳しい状況となった。

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