2011年9月26日月曜日

<株式>東証8300円台 年初来安値を更新

このまま、来月の雇用統計を迎えるころにはとんでもないとこまで下落しちゃってるかも?


 3連休明け26日の東京株式市場は、世界景気の減速懸念から全面安の展開となり、日経平均株価が終値で09年4月以来約2年半ぶりに8400円を割り込んだ。また、東京外国為替市場では円相場が対ユーロで一時101円90銭台まで上昇。01年6月以来約10年3カ月ぶりの高値水準を記録。欧州債務危機の深刻化を反映した。

大幅続落した日経平均株価の終値は、前週末比186円13銭(2.1%)安の8374円13銭と、09年4月1日(8351円91銭)以来の8400円割れとなり、年初来安値を更新した。韓国や香港、台湾などアジアの株式市場が軒並み2%超、下落したことや、対ユーロで円高基調が強まったことで日経平均は下げ幅を拡大した。

東京外国為替市場でも、欧州の債務危機を背景にリスク回避の動きが広がり、ユーロが下げ幅を拡大した。ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念からユーロや新興国をはじめとする高金利通貨が売られ、相対的に安全とされる円に買いが集まった。26日午後5時現在、3連休前の22日午後5時比70銭円高・ユーロ安の1ユーロ=102円66~70銭、対ドルでは7銭円安・ドル高の1ドル=76円50~51銭で取引されている。

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