2011年9月24日土曜日

ギリシャ通信大手OTE、労組が賃下げ受け入れ

妥当な落とし所なんですかね?週35時間勤務で大丈夫なら、40時間に戻さないでいけば、少しはデフォルト回避できるんでは?


ギリシャの通信大手OTE<OTEr.AT>は23日、人員削減回避に向け労働組合が賃金引き下げを受け入れたことを明らかにした。

今回の合意によりOTEは3年間で1億6000万ユーロ(2億1500万ドル)を節減する。

2015年まで週35時間労働制を導入し、平均11%に相当する賃金カットを実現する代わりに、解雇は出さないことで合意した。

2015年には、週40時間労働制を復活させ、賃金も現行水準に戻す。

組合は26日の役員会で合意を承認する見通し。 

ギリシャ政府は財政赤字削減策の一環としてOTEなどの国有資産の売却を進め、現在はドイツ・テレコム<DTEGn.DE>がOTE株の40%を保有している。

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