2011年9月6日火曜日

料金原価、過大に見積もり=東電の値上げけん制―第三者調査委

第三者委員、今のところはしっかり機能していますね!


 東京電力の経営実態を調べている「経営・財務調査委員会」は6日、第6回会合を開き、料金制度を検証した。事務局によると、1998年以降の電気料金の原価を調べた結果、複数の費用項目で予測値を実績値が恒常的に下回っていることが判明。調査委員会は、乖離(かいり)の原因を詳しく調べる方針だ。
調査委の下河辺和彦委員長は会合で、「安易にもろもろのコストが電気利用者の負担になることは絶対に避けなければならない」と強調。東電の燃料費高騰を背景にした料金引き上げの動きをけん制した。 

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