2012年7月8日日曜日

大飯3号機フル稼働へ=大量のクラゲで一時、遅れ懸念―関西の節電、10%に緩和

ただ、無事であることを祈るしか出来なくなってしまった・・・新エネルギーの開発も続けてお願いします。


 関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町)は9日未明にフル稼働となり、出力一定の安定運転に移行する。関電によると8日午後、発電用タービンを回す蒸気の冷却に使う海水の取水口付近でクラゲが大量発生した。その影響でフル稼働の遅れが懸念されたものの、クラゲの除去を進めた結果、支障がないと判断。予定通りの実施を決めた。
 運転前に比べ、関電の供給力は171万キロワット増強される。政府は継続的な稼働が見込めることを確認した上で、これを需給予測に反映。2日スタートした節電の目標について、関電管内は15%から10%に緩和する。
 大飯3号機は今月1日に原子炉が起動し、5日に発電と送電を再開。東京電力福島第1原発事故後に定期検査入りした原発で初めて再稼働した。調整運転の後、経済産業省原子力安全・保安院による定期検査の最終確認を受けて8月上旬にも営業運転に入る。また、準備作業中の4号機は最短で21日に発送電を開始し、早ければ25日にフル稼働する。 

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