2011年3月31日木曜日

<東電>一時461円 マネーゲームの様相

3週間前までは、ディフェンシブ株と言われていたのに。でも、この値動きの荒さは、ヘッジファンドから見たらいい儲けのチャンスでしょうね。


31日の東京株式市場で、東京電力の株価は前日比横ばいの466円で取引を終えた。大震災前の10日から78%も暴落し、昨年3月末から1年間の下落率も81%に達した。

 東電株は前日30日に48年4カ月ぶりの安値をつけたことから、31日午前は短期的な値戻しを期待する買いが相次ぎ、一時は524円に上昇した。しかし、午後には一転して売りが膨らみ、一時は461円まで下落して、「短期売買を繰り返す投機的なマネーゲーム」(市場関係者)の様相を呈した。売りと買いが交錯し、売買高(1億8863万株)は記録がある80年以降で最高。売買代金(942億円)ともに東証1部上場銘柄のトップだった。

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