2011年3月6日日曜日

トヨタは中国を軽視している 96%のネットユーザーが不平等を主張

目を光らせるって、怖いですね。逆だったら超威圧するんでしょうに。仲良くして欲しいものです。


トヨタ自動車が世界規模でのリコールを行いつつも、中国市場ではリコールがほとんど行われなかったことが、中国で大きな注目を集めている。これに対し、中国の環球時報は、「中国市場を明らかに軽視する姿勢が見られる」と報じた。

 環球時報がインターネット上で行った調査によると、99%を超すネットユーザーが「トヨタが中国市場に対して行った特例化は、中国人消費者に対する不公平さを示すものだ」と回答した。

 「トヨタはリコール問題で中国を特例として見ているか?」との質問には96.1%が「YES」と回答し、中国でリコールを実施しない原因について多くの回答者は、「中国の関係法律が確立されておらず管理監督が十分でないため」と見ている。また「トヨタは中国市場を軽視している」という意見も多く、トヨタを信頼したうえで、「中国市場で使われた部品はリコール対象ではない」と回答したのはわずか0.5%。あるネットユーザーは「バカバカしい。中国には良い部品を、米国には悪い部品を売ったとでも言うのか」と反発している。

 このほか、57.3%は「トヨタは中国市場を非常に軽視している」と回答し、不平等を訴える99%のうち91.3%は「非常に不平等」と回答している。また76.4%はトヨタの姿勢がその企業イメージに「非常に影響を与える」とし、あるネットユーザーは「これは日本人の中国人に対する一貫した姿勢だ」と批判し、ある者は「今後は目を光らせる必要がある」とした。

 リコール実施の有無について、トヨタは2月24日に中国品質監督検査検疫総局(質検総局)から説明を要求され、2月28日、トヨタは中国で5202台のレクサスのリコールを決定した。49.2%のユーザーは「中国品質監督検査検疫総局の手柄だ」と見ているほか、48.3%は「中国メディアの圧力に屈した」と見ていた。あるネットユーザーは、「国民の安全のため、中国品質監督検査検疫総局はトヨタのリスクを徹底的に調査し、それが完了するまでは中国での販売を停止するべきだ」と主張した。

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