2011年3月6日日曜日

日やけ止めは0歳から?赤ちゃんに使える日やけ止めが注目を集める

確かに、紫外線は問題ですものね。でも0歳からって・・・必要なんですね。知らなかった。



日やけ止め市場は拡大傾向にある。理由としては、「光老化」をはじめとした紫外線の身体への影響に対する認識が年々浸透し、一般的に紫外線が多い季節だと認識されている6月から9月の間だけでなく、年間を通してUVケアを使用する女性が増えていることや、使用感や機能性を向上させた“使いやすい”日やけ止めが増加していることなどが挙げられる。

 そして最近では、日やけ止めを使い始める年齢が低年齢化しており、ロート製薬 が子どもを持つ母親に対して行った独自調査(n=456)によると、「できるだけ小さいうちから日やけ止めを使用させたい」という回答が71%に上る。さらに「子どもに日やけ止めを使い始めた年齢は」という質問に対して、56%の母親が「0から1歳」と回答した。実際に、子どもの肌は大人と比べて皮脂の分泌が少なく、肌も薄いため、皮膚のバリア機能が弱くダメージを受けやすい。一説には“一生に浴びる紫外線量の50%以上を18歳までに浴びる”とも言われており、子どもの頃に浴びた紫外線によるダメージが蓄積し、大人になってからの肌に様々な影響を及ぼすことも広く知られている。さらに同調査では、67%の母親が「子どもに使う日やけ止めは子ども用に作られたものがいい」と回答している。

 そんな中、2008年よりベビー・子ども用日焼け止め市場をリードしてきたロート製薬の「ママはぐ」ブランドから、紫外線対策商品の最需要期を前に、「ママはぐ日やけ止めジェル」が発売された。この商品は、アルコールフリーのジェル製剤を採用し、界面活性剤を配合しないことでみずみずしくベタつかない使用感を実現。さらに、せっけんで簡単に落とせるなど、子どもの肌にやさしく、安心して使えるよう配合を工夫した。日やけ止めでは珍しいポンプタイプの容器を採用している従来品の「ママはぐ日やけ止めミルク」とともに、「ママはぐ」ブランド全体で子ども用の日やけ止めのニーズに対応する。

 3月にはノエビア  などから赤ちゃんにもやさしい日やけ止め乳液が発売されるなど、子ども用日やけ止め市場は注目を集めており、今後の拡大が期待される。

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