2011年3月28日月曜日

経団連会長「法人税減税やめてもらって結構だ」

難しいですね。税金をどこまで回すか。年金や各自治体も税金で成り立っていますものね。でも法人税は減税しなくて良いと思う。


 日本経団連の米倉弘昌会長は28日の記者会見で、東日本巨大地震の被災地復興に充てる財源を巡り、「個人的には、(法人税の)切り下げはやめてもらって結構だ」と述べた。

 2011年度税制改正で予定されている法人税実効税率(現行40・69%)の5%引き下げを一時棚上げし、復興の財源に回すべきだとの考えを示したものだ。

 4月11日に開かれる経団連の会長・副会長会議で加盟企業の意見を聞いた上で政府に提案する。

 米倉会長は、法人税減税を棚上げする条件として「高速道路の無料化や子ども手当、高校授業料の無償化なども一時休止し、それでも足りない分を税制全般で考えるべきだ」と指摘し、11年度予算の大幅な見直しが必要との考えを示した。

 また、「税財政と社会保障の一体改革をずらすことはいけない」と述べ、制度改革も復興対策と同時並行で進めるべきだと主張した。

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